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iPresence【2023年1月】iPresence Monthly News

【2023年1月】iPresence Monthly News

新年あけましておめでとうございます!
昨年中は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
本年もより一層のご支援を賜りますよう、 従業員一同心よりお願い申し上げます。

2023年1発目の「今日は何の日?」、本日1月4日は「世界点字デー」!
2000年(平成12年)11月に開催された世界盲人連合総会にて議題に登り採択され、2018年(平成30年)12月の国連総会において、コミュニケーション手段としての点字の重要性に対する認識を高めることを目的に、承認されました。
英語表記は「World Braille Day」、日本語では「国際点字デー」「世界点字の日」などとも表記されています。

記念日の日付は点字表記を完成させたフランス人のルイ・ブライユ(Louis Braille、1809~1852年)の誕生日にちなみ、英語とフランス語の点字語源「braille」は彼の名前に由来しているそうです。
ブライユは5歳の時に両目とも失明し、10歳で世界初の盲学校パリ訓盲院に入学。点字を発明したのはわずか15歳頃で、視覚障害者に新たな希望を与えました。以降、点字は改良を加えられ、フランス政府が認めたことにより世界へ広まり、現在の点字にまで昇華しています。

コミュニケーション方法は時代により形を変えていますが、コミュニケーションをとりたいという人間の気持ちは変わらないと思えるエピソードではないでしょうか。

2023年、iPresenceは”Share the Experience. -行く、見る、分かちあう。テレポートコミュニケーション”を軸に、人やモノを様々な形で繋ぎ、コミュニケーションの在り方の一つとして活用いただけるサービスや製品をお届けする所存です。

それでは早速、新しいビジネスや技術発展の可能性を見出すような情報、コミュニケーションの円滑化をサポートするサービスをご紹介します!

今月のスペシャルニュース

1.【販売開始】THETAの360度配信ブラウザのみで視聴できる!Avatar360最新バージョン登場!
2.【新サイト】テレロボ学校コミュニティサイトオープン!
 テレロボ学校サービス利用時の情報収集および意見交換の場に!
3.【メタバース】メタバースへの取り組み-XR CLOUD
 テレロボでのリアルな体験とメタバースでのオンライン体験を同時に体感できるソリューションの可能性
4.【MICE】次世代MICEへの挑戦!
 MICE業界におけるテレロボを活用したソリューションの今とこれから
5.【新作】現場事例から開発の裏側まで!最新のブログ記事をお届け!
 ・「ANA Avatar XPRIZE」に参加したiPresenceにインタビュー│得られたものや課題をもとに今後の展望を聞
 ・Flutterから始めるOSSコードリーティングのススメ
 ・VSCodeのvimキーバインドでVSCodeのキーショートカットコマンドを呼び出す
 ・PythonでOpenCVからGStreamerを使うためのOpenCV4.6.0のBuildについて
 ・Flutter Riverpod.familyについて
 ・M1Macにおけるx86_64アーキテクチャのcanvas系パッケージインストールのためのx86_64版brewインストール
6.【ソリューション】iPresenceが提供する製品・サービス・アプリケーション
 ・事業領域
 ・提供しているテレロボ
 ・テレロボハード開発
 ・テレロボアプリ開発
 ・
デジタルツインSaaS 3DVR・AR・MR 販売・受託開発
 ・イベントSaaS 販売・サポート

1.【販売開始】THETAの360度配信ブラウザのみで視聴できる!Avatar360最新バージョン登場!

会議室とオンラインの両方に参加者がいるハイブリッド会議での使用例

会議室とオンラインの両方に参加者がいるハイブリッド会議での使用例


従来のライブ配信では場所の雰囲気が伝えきれない…
iPresence自社開発アプリで RICOH THETA 360度映像ライブ配信を実現!
しかも、webブラウザで視聴可能!!

特徴的なメリット
■視聴者側はソフトウェアインストール不要!指定URLをwebブラウザ(GoogleChrome)で開くだけで視聴可能!視聴率向上が見込めます!
■複数人が同時視聴可能!しかも、視聴者各人が好きな視点で見まわせます!なので視聴への集中力アップ!
■低価格・短期間でスタートできるプラン設定!「まずは試してみよう」で実施しやすい!DX推進の起爆剤に!

オススメの利用シーン
■場所や施設や会場全体の雰囲気を感じて欲しい時!ぐるりと自由に一瞬で見渡せるので、場の空気感や気配が遠隔でも共有できます!
■行ってみたい場所へのセミリアル訪問として!360度見渡せるというのは、オンラインでも本当に行ったような気持になれます。リアルタイムで会話も加えながらだと、思い出としても一層印象的なものになります!
■遠隔からのマネジメントや管理に!一瞬で全体観を把握できるため、改善すべきポイントや対応すべき問題などを検討する際に有効!リアルタイムなので、即時対応指示も可能で、質の高い組織活動へ!

2021年にiPresenceが株式会社リコー(本社:東京都大田区)の協力のもと開発を行った、アプリケーションAvatar360 with RICOH THETA(以下、Avatar360)。より快適にご利用いただけるよう、あらゆる実証実験とアップデートを重ね、この度本格的にTHETA本体とアプリケーション利用ライセンスの販売提供を開始いたします。

Avatar360はRICOH THETA Z1にプラグインすることで、360度映像リアルタイム配信閲覧PCのWebブラウザ(Google Chrome)でできるようになるサービスです。
当サービスを活用するとTHETA本体を持ち歩きながら360度リアルタイム映像配信ができたり、別の場所にいる相手と話しながら現地の映像を配信したりすることができるため、一度に伝えられる視覚的な情報量を増やすことが可能です。

PCで世界各地からインターネットを通じて簡単にアクセスでき、360度リアルタイムに見回せるAvatar360は、今後の映像配信において最先端の取り組みとなることが見据えられており、広い業界での普及が予想されます。
先端技術の導入を検討されている方、MICE業界の方、DXを推進されている方はぜひ一度お試しください。
販売に伴い、レンタルや導入サポートも実施いたします。詳しくは問い合わせフォームよりご連絡ください。

◆Avatar360の使用時に必要なもの:
・THETA本体
・接続する無線インターネットWi-Fi

◆RICOH THETA本体価格(税別)
購入 Z1:オープン価格(購入は別途お見積もり)
レンタル:15,000円/週、30,000円/月、100,000円/年

◆Avatar360 ライセンス費用(税別)
月契約:20,000円/月
年契約:100,000円/年
※月20GB利用可能。超過分は従量課金1,000円/GB
※配信60分1名視聴で3GB程度使用(目安)

2.【新サイト】テレロボ学校コミュニティサイトオープン!

テレロボを学校で使ってみたいけど、どこから始めたらいいのかわからない…
テレロボ活用学校コミュニティサイトご活用ください!

テレロボ学校生活参加サービス利用の際の、情報収集および意見交換の場として活用いただけるコミュニティサイトがついにオープン!
当サイトはテレプレゼンスアバターロボット(※1)(以下、テレロボ)(アバター)を普段の学校生活(授業、ワイワイガヤガヤ、イベント等)、病気療養、不登校などの子どもの復学支援などでご利用する際に先生、家族や関係者が、気軽に情報交換したり、困りごとを相談できるオンラインコミュニティです。
(本サイトは、一財)ニューメディア開発協会が2022年度JKA補助事業により運営しています。)
コミュニティサイトhttps://avatar-tele-edu.com/

【コミュニティサイトでできること】

・質問箱での意見交換/情報共有、疑問点の解消(全国各地のテレロボ学校利用者とあらゆる垣根を越えて交流可能)
・各種お役立ち資料のダウンロード(テレロボ操作/利用マニュアル、事業資料、実施計画の公開資料)
・導入事例の閲覧
・テレロボ学校ソリューションの最新関連情報取得

テレロボ学校生活参加サービスは、数年にわたり多くの関係者様のご協力を賜りながら実証を重ねてきました。
これまでの事例や知見を結集した当サイトを活用いただくことで、今後アバター活用を検討されている学校関係者、教職員、学生の皆様が導入される際の負担を軽減し、不安や困りごとがあっても早期解決がはかれるようになります。

また利用は会員制で会員登録した方が主に参加交流できるサイトとなっているため、プライバシーを守りながら必要な情報を交換したり、同じ立場の会員登録者様同士で交流いただくことが可能です。ぜひ一度サイトへ遊びにきてください。

今後導入を検討されている方、サービスの概要が気になられる方は先に公式サイトブログ記事をご覧いただけますと幸いです。
テレロボ学校専用のアプリケーションを活用した遠隔操作体験も受け付けています。問い合わせフォームより気軽にご相談ください。

3.【メタバース】メタバースへの取り組み – XR CLOUD

iPresence合同会社(本社:兵庫県神戸市)は2022年11月26日(土)・27日(日)に神戸国際展示場で開催された078KOBE 2022にて、monoAI technology株式会社が提供するメタバースプラットフォーム「XR CLOUD」とリアルイベント会場を、自社でサービス提供しているテレプレゼンスアバターロボット※(以下、テレロボ)のtemiを介して行き来できるようにすることで、遠隔地からでも078KOBEのイベントを体験できる新たな形のテレポートコミュニケーションサービスをクロスリアリティ展示会と題し、提供いたしました。
078KOBE 2022 公式サイト:https://2022.078kobe.jp/

当ソリューションはテレロボでのリアルな体験とメタバースでのオンライン体験を同時に体感できることにより、今までにない新しい経験やそこでしか得られない特別な感覚を、イベント参加者とリアルタイムにシェアでき、自宅にいながらインタラクティブなコミュニケーションをお楽しみいただけます。

メタバース空間でテレロボtemiの実況中継から見える078KOBE会場

メタバース空間でテレロボtemiの実況中継から見える078KOBE会場


078KOBEのイベントを現地やオンラインの参加者と一緒に楽しめる、新しい遠隔コミュニケーションの形を提供する機会となりました。
このほか教育現場でのイベント企画運営や、展示会における来場者と出展者をつなぐ新しいソリューションとして、メタバース空間を活用いただいた事例もございます。

iPresence合同会社では最先端のDXの取り組みとして、またMICE分野における面白い施策として、XR CLOUDをはじめとしたメタバースプラットフォームの実施サポートを行い、テレロボ・メタバース・ライブ配信を掛け合わせながら、MICE業界の方々と共に当体験を普及させていく所存です。

4.【MICE】次世代MICEへの挑戦!

※MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議 (Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字を使った造語で、これらのビジネスイベントの総称です。MICEの詳細は日本政府観光局ページをご覧ください:https://mice.jnto.go.jp/about-mice/whats-mice.html

行きたくても行けない…!!

iPresenceはMICE業界においてテレロボを活用した次世代のスタンダードとなるサービスやソリューションの提案を行なっています。

例えば交流会、展示会、学会、国際会議、パネルディスカッション、講演会登壇、パーティーなどあらゆる機会においてテレロボを介して参加できるようにすることで、海外からのVIPや当日会場へ来られない来場希望者はテレロボで現地へ行って自分の意思で動き回り、様々なものを見て、現場にいる方々とリアルタイムに空間や時間、気持ちを分かちあえるようになります。

従来のビデオ通話では体験できない、お互いの存在感をリアルタイムに感じながら遠隔コミュニケーションがはかれるため、まるでそこにいるかのような感覚で交流や商談ができます。
実際の現場でもご好評いただいており、上記のようにあらゆるシーンで活用できるソリューションは、今後のスタンダードとしてMICE業界で共通認識となりつつあります。

またMICE領域においてパイオニア的に現場実装するサービスやサポートを提供し続けてきた功績が認められ、なおかつ業界において期待されていることから、講演依頼も増えています。
現在、自治体や研究機関とも連携しながら、さらなるソリューションの導入推進や新機能開発に取り組んでいますので、今後とも次世代MICEへの挑戦にご期待ください。

MICE活用関連情報

■講演会パネリスト

2021年10月21〜22日に国際団体連合(UIA)がアジア太平洋地域向け国際会議「UIA Associations Round Table Asia-Pacific」を東京で初めて開催。
イベントは初のハイブリッド形式で、オンライン・オフライン計110名強が参加。オーストラリア、ドイツ、香港、スイスより計6名のスピーカーもテレロボDouble3とtemiにテレポートして登壇、セッション後の交流会では海外から遠隔操作をしながら会場の参加者と新しい方法での交流を楽しまれていました。
ハイブリッド開催の1つのソリューションとしてテレロボが活用され、今後のハイブリッドイベントの在り方を提示した素晴らしい機会となりました。

■展示会ツアー

2021年11月17日〜19日にインテックス大阪で開催された”日本の食品輸出EXPO(RX Japan社 主催)にて3日間、世界10か国以上から展示会場へのテレロボオンラインツアーが実現!iPresenceがテクニカルサポートを行い、主催のRX Japan社にtemi15台を運用いただきました!
通訳兼ガイド役スタッフに自動追従モードでついていき、お目当てのブースに到着後は出展者と遠隔商談を開始。出展者はロボットボディがあることで、バイヤーの存在感をより感じながら単なるWEB会議とは一味違うテレロボ対面で商談。展示会場内を歩き回ることや、temiの存在感で双方に”そこにいる感覚”を味わえます。
テレロボ商談を行った出展者へのインタビューも行いましたので、ぜひ最後までご覧ください!

■交流会参加

立命館大学校友会100周年記念の交友大会”ミライEXPO”にて、テレロボtemiで海外と京都国際会館会場をつないだ遠隔テレポーテーション体験を提供。
temi6台を出動させ、タイ、シンガポール、マレーシア、中国、ベトナムにいるOBの方々に遠隔イベントツアーを実施しました!

■登壇(巨大ディスプレイ)

神戸商工会議所 第17回DXセミナーにて、代表のクリストファーズが奈良から神戸の巨大ディスプレイテレロボへテレポート!
遠隔ながらも巨大テレロボが放つ圧倒的な存在感により新しいセミナー登壇の形を提示した機会となりました!

■表敬訪問

テレロボ”temi”を介して島根県松江市から兵庫県神戸市へ遠隔表敬訪問を実施!オンラインでありながらもテレロボのボディがあることで、お互いによりリアルな存在感や空間を共有しながら交流を深めることができ、ビジネスシーンにおいてもテレロボによるコミュニケーションの有用性を感じていただける機会となりました。

■展示ブース接客

新ブランドの「Exverse(エクスバース)」はEx=Extreme(めっちゃ)・Expansion(拡張)・Experience(体験)、メタバース、フィジカル空間、サイバー空間、これらを連結させたテレプレゼンスソリューションブランドで、iPresenceと株式会社映像センター(AVC)が共同提供いたします。
今後、より豊かになっていく遠隔交流体験の新しいスタンダードを示したものであり、今いる場所にとらわれず世界中の人々と境界なく距離を問わずシームレスに関わり合えることを目指しています。
2025年に控える大阪・関西万博をはじめとして、様々な大型イベントでの実装に応えていきます。

■MICEシーンでのテレロボ解説

海外からでも日本の会場に分身で参加できるテレロボtemi, Double, Avatar360 with RICOH THETAなどを出展したiPresence。
交流会や展示会で今まで参加できなかったVIPや取引先、自社社員も同じ空間(施設)に、フィジカルにテレポート参加を実現。ハイブリッドイベントのその先が体験できます。6月29日から7月1日の3日間、東京ビッグサイトで開催された第9回 Japan Event Week。コロナ禍により大きな影響を受けたイベント業界の、復興・発展、そして飛躍を支える同展の今回の見どころをレポート。

◆登壇情報

今月開催される大阪・関西万博の機運醸成に向けたイベントにおいて代表のクリストファーズがシンポジウムのパネリストとして登壇予定です。
詳報は当社SNSにて配信予定にしておりますので、そちらをフォローの上ご覧ください。

5.【新作】現場事例から開発の裏側まで!最新のブログ記事をお届け!

サービス関連のインタビュー記事

「ANA Avatar XPRIZE」に参加したiPresenceにインタビュー│得られたもの課題をもとに今後の展望を聞く


藤本:
ANA Avatar XPRIZEとはどんな企画ですか。
クリス:
まずはANA Avatar XPRIZEで優勝したチームがこちらです。
ANA Avatar XPRIZEは、全日空(ANA)がメインスポンサーの国際コンペです。アバターロボットを競う大会で、優勝賞金は1,000万ドル(当時約15億円)。2018年から募集が始まって、iPresenceは2019年の1月に応募しました。

ANAは飛行機を使って人々を移動させるという事業を行ってきましたが、それでは移動できる人に限りがあるということがわかっていました。未来を見据えたときに、テレポートができるデバイスを作っていきたいと考え、分子的なテレポートはまだ難しいことから、アバターロボットでのソリューション開発を進めていったのです。

そんなANAがメインスポンサーをするXPRIZEのコンペによって、世界中から参加者を募り、アバターロボット開発を前進させていこうといった企画です。

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開発関連のブログ記事

Flutterから始めるOSSコードリーティングのススメ

Flutterのコミットを1ヶ月読んで
この記事はiPresence合同会社 Advent Calendar 2022 の12/1の記事です。

はじめに
1ヶ月ほど前(厳密には11/6)からGitHubのFlutterリポジトリ のmasterブランチに入るコミットを読んでnoteにまとめるという趣味をはじめました。
始めたきっかけは今までFlutterのコードリーディングはしていたのですが、
規模が大きく(FlutterのWidgetの実装,エンジンの実装、コマンドツールの実装etc etc)読み続けるのがしんどい、間があくとそこまで読んできた全体像がぼやけてしまう
などモチベーションの維持が出来なくなってきたため、Ruby on Railsのコミットを毎日読まれているなるようになるブログを参考に
全体のコードを読むことをやめその日に変更された内容だけ読むようにしてnoteにまとめるようにしてみました。

この1ヶ月弱コミットを読んで感じた事わかったことなどを少し書いていこうと思います。

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VSCodeのvimキーバインドでVSCodeのキーショートカットコマンドを呼び出す

はじめに
皆さん好きなテキストエディタはなんですか?
vim?それともvim?もしかしてvimとか?

私も一番好きなテキストエディタはvimです。
hjklでのカーソル移動、モード切り替えでの様々な操作。もうこれがないエディタではコードが書けません。

では日常で一番使っているエディタはなんですか?
私はVSCodeです。

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PythonでOpenCVからGStreamerを使うためのOpenCV4.6.0のBuildについて

概要
GStreamerはデータの送受信をパイプライン的に処理できる仕組みで、映像送受信に使うと便利です。さらに映像送受信時に合わせてOpenCVで映像処理することも可能です。
GStreamerとOpenCVを組み合わせるにはOpenCVからGStreamerを呼び出す方法が一般的です。しかしOpenCVからGStreamerを呼び出すためににはOpenCVをソースコードからビルドする必要があり、加えてWindows環境で使用できるようにするまでに苦労したのでその手順を記載したいと思います。

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Flutter Riverpod.familyについて

モチベーション
皆様、Flutter Riverpodの.familyについてただ単にProviderを利用する際に引数を与えられるだけと思っていませんでしたか(私もつい最近までそう思っていました)。それにしても何故familyと名前がついているのか?今まで疑問でしたが、最近解消しましたので記載します。

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M1Macにおけるx86_64アーキテクチャのcanvas系パッケージインストールのためのx86_64版brewインストール

モチベーション
普段はFlutterを中心にコードを書いてますが、案件によってはライブラリの関係上React.jsを利用したWeb開発を行なったりしています。開発機としては最近登場したM1(arm64)のMacを使用していますが、npmライブラリの中ではまだarm64に対応していなライブラリもあり代表的なものがcanvasを利用したパッケージだと思います。

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6.【ソリューション】iPresenceが提供する製品サービスアプリケーション

事業領域

iPresenceの事業は多岐に渡り、テレロボの販売・レンタル・リースを含むハードの取り扱いや製造、独自アプリケーションの開発やサービス提供、その他デジタルツインやイベントSaaS領域における販売、開発、サポートなどとあわせて、カスタマーサクセスのためのトータル的なソリューション提案を行っています。また、ここには記載しておりませんが、自治体・教育機関・研究機関・財団法人・民間企業などと垣根を越えて単なるモノ売りではなく、コトづくり、業界の新しいスタンダード創出、次世代技術の対応開発・実証実験、社会課題の解決などをプロジェクト型事業で受託しております。

iPresenceが提供しているテレロボの機種

テレロボはビデオチャット、リモートコントロール、ロボットボディを掛け合わせ、あたかもそこに“自分の分身が存在”しているかのようなコミュニケーションができるツールです。各機種の詳細は下記の製品名をクリックしてご覧ください。

temi(Avatar360)
Double3
kubi
Ohmni
動く電話Telepii(テレピー)
OriHime

テレロボハード 開発(量産・試作)

動く電話Telepii(テレピー)本体


withme(試作開発)
コンセプト:離れている人と「一緒に歩く」テレロボ

CARE-JIRO(試作開発)
コンセプト:介護施設の自動巡回ロボット
愛称:ケアじろう

FuAra(試作開発)
コンセプト:フィジカル遠隔コミュニケーションを可能にするソフトテレロボ

テレロボアプリ 自社開発・受託開発

複数のテレロボを取り扱うiPresenceだからこそ、複数メーカー(kubi/Kengan/temi)のテレロボを連携して利用できるアプリケーションの開発を行っています。その他ロボット運用に付随する受託開発も承っています。

AVATAR Robot for ZOOM:複数メーカー(kubi/Kengan/temi)のテレロボを連携して利用できるアプリ

Telepotalk学校の授業や課外活動、休み時間などに遠隔で学校生活へ参加するためのアプリ

Avatar360:360度カメラ(RICOH THETA)をtemiに装着、temiの映像と連動したデュアル画面で現地の臨場感と新たな視点を一元化して提供するアプリ

動く電話Telepii(テレピー):テレピー専用の遠隔操作アプリ

デジタルツインSaaS 3DVR・AR・MR 販売・受託開発

デジタルツイン:4K画質での3DVRウォークスルー、点群データ、サイズ計測、情報埋め込み、SDKの開発を行っています。
・導入事例(敬称略)
播州織ブランド tamaki niime:https://ipresence.jp/casestudy/cs-202201-5/

AR・MR開発
・導入事例(敬称略)
比叡山延暦寺 根本中堂:https://ipresence.jp/casestudy/cs-502/

AR体験イメージ

AR体験イメージ


上図のように根本中堂周辺にマーカー(イラスト)を配置、マーカーをタブレットやスマートフォンで読み込むと、3Dの物体映像を現実空間と重ね合わせて鑑賞できるようにしています。

イベントSaaS 販売・サポート

 

テレロボによるオフラインでのリアルな遠隔イベント来場だけでなく、オンラインにおけるイベント開催においても双方向に楽しめるバーチャルイベントプラットフォームを提供しています。

Airmeet:参加者側に自由度の高いエクスペリエンスを提供するオンラインバーチャルイベントプラットフォーム

vFairs:没入感の高いグラフィカルな会場演出がカスタマイズ可能なオンラインバーチャルイベントプラットフォーム

iPresenceではテレロボの遠隔操作体験やイベントプラットフォームのオンラインデモ、各種見積もり、その他開発に関するご相談を承っております。
ご希望の方は問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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