こんにちは!9月1日は、防災の日です!

日本は9月になると台風などの自然災害が頻繁に発生するため、災害に対する意識を高めるため、9月1日が防災の日となりました。皆さまの会社では、どんな防災対策をしていらっしゃいますか?皆さまの会社のビジネスアイデアとなるような、テレロボットとデジタルツインの最新情報が詰まったiPresence Monthly 9月号をお届けします。ぜひご覧ください!

【今月のスペシャルニュース・目次】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥‥
1. 【実施報告】ICIAM 2023展、最先端ハイブリッド国際学会イベントのニューノーマル!!
〜 temiV3を活用したポスター展示説明/遠隔質疑・100講義Zoomモニタリングシステム等を構築 〜 
2. 【導入事例】temiV3 展示会での集客130%向上?! 株式会社奥村組
〜 temiV3が営業社員の一員として、展示会ブース前で集客活動!〜 
3. 【実施報告】秋田竿燈まつり 全国の特別支援学校の児童・生徒がテレポート!!
〜 kubi3台・iPresenceが提供する学校向けアプリ、telepotalkを活用したお祭りへのテレロボットアクセスにチャレンジ!! 〜 

4. 【実施報告】グランフロント大阪 The Lab 夏休み 家族向けイベント 
〜 AI画像生成システムブースとの共同イベントで来場者大興奮!! 〜 
5. 【講義報告】レーザー学会  “テレロボットとデジタルツインの連携社会実装に向けて”

6. 【ソリューション】iPresenceが提供する製品・サービス・アプリケーション
〜 新時代のコミュニケーション課題を解決します!事業領域やサービスラインアップを一挙公開! 〜
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1. 【実施報告】ICIAM 2023、最先端ハイブリッド国際学会イベントのニューノーマル!!
〜temiV3を活用したポスター展示説明/遠隔質疑・100講義Zoomモニタリングシステム等を構築〜

応用数理国際会議 (英: International Congress on Industrial and Applied Mathematics, 以下ICIAM) は、4年に一度開催される応用数学の国際研究集会であり、2023年の今年は早稲田大学で8月20日(日)より6日間開催されました。各々の研究内容が連日シンポジウムやポスター形式で発表されたり、公開講座が行われ、約100の国・地域から約5,000人が参加しました。
iPresenceは、当学会のハイブリッド開催を設営から運営までサポートを行い、「今後はこれが最先端ハイブリッド国際学会イベントのニューノーマルとなる」と運営組織委員会側から評価を頂戴した、iPresenceの取り組みをご報告します。

1: temiV3を使用したポスター展示説明

各研究者が研究内容をポスター形式にまとめて発表する場、ポスターセッションが連日設けられました。
発表する時間が1時間設けられましたが、その発表時間に来場できない人や、自分の発表で他の人の研究内容を見れない人がいる等、限られた時間内に研究成果を見れる人が少ないことが課題でした。
そこで、ポスターセッション終了後の研究発表者が不在後の環境でも、発表者のポスターの前にtemiが移動し、発表者本人のプレゼン解説動画をtemi上で流すことで、まるで研究者本人がその場でポスター発表しているかのような、ポスター展示説明サービスを提供しました。会場内では、temiは16台が活躍、1箇所に留まらず移動することで、ポスターセッション本番の賑やかさも演出することに成功しました。

2: temiV3を利用してポスターセッションに遠隔来場、研究発表者への質疑

iPresenceのテレロボットは、教育現場でも採用されています。学校に行けない子ども達が、テレロボットを使用して遠隔で授業を受けるなど、その従来iPresenceがやってきたサービスを今回初めて学会のポスターセッションでも導入しました。会場には行けない遠隔地にいる参加者が、テレロボットtemiV3へとテレポート・各プレゼンボードの前へ移動・研究発表者のプレゼンを聞いて質疑をリアルタイムで行いました参加者は、まるで会場にいるかのような臨場感を感じながら、双方向のコミュニケーションを実現しました。

3: 100講義パラレルZoomセッション・一括モニタリングシステム構築

100以上のZoomの講義が実施期間5日間を通してパラレル同時開催となり、iPresenceが提案した独自のモニタリングシステムが活用されました。4K画質の65インチモニター8台と高スペックゲーミングパソコン8台、専用インターネット回線を準備し、通常であれば100台のパソコンと100人の人員でモニタリングが必要な規模のイベント支援を大幅に効率化させることに成功しました。

4: temiによる呼び込み

学会当日の集客として、temiを会場のエントランス付近や人が集まるインフォメーションにtemiを数台配置し、アクセス地図やPR動画を再生し、呼び込み人員の省人化を行いました。

5: ICIAM2023会場をデジタルツイン化

ICIAM2023の会場となった、早稲田大学早稲田キャンパスを会期中に撮影し、デジタルツイン化しました。Webブラウザよりデジタルツイン空間に入ることにより、実際の会場の雰囲気を一般の方は知ることが出来て、かつ主催者側はイベントの記録として活用が可能です。

ハイブリッドイベントにご興味のある方、詳細を知りたい方はご連絡ください!

 

2. 【導入事例】temiV3 展示会での集客130%向上?! 株式会社奥村組
〜temiV3が営業社員の一員として、展示会ブース前で集客活動!〜

2023年8月月初に北海道札幌市で開催された「下水道展’23札幌」に、商業施設から上下水道まで手がける総合建設会社である株式会社奥村組が出展しました。展示会ではテレロボットtemiが奥村組の一員として稼働し、他の営業社員と同様に声出しして集客しました。temiがお客様からの注目を集めている間に営業社員が声掛けをする、temiによる賑わいの創出等の効果も相まってか、例年より約130%集客向上という結果となりました。temiV3では集客での活用のほかに、展示ブースへの案内機能もご利用いただきました。

「展示会ではブースに来てもらうことが大事、そしてしっかりとうちの売りをPRすることですね。それがtemiにはできると思います」というお声を株式会社奥村組・展示会責任者の方より頂きました。有難うございます!

会場でのtemi導入の様子がわかる、動画はこちら
展示会でのテレロボット活用にご興味のある方、まずはお気軽にご連絡ください!

 

3. 【実施報告】秋田竿燈まつり 全国の特別支援学校の児童・生徒がテレポート!!
〜kubi3台・iPresenceが提供する学校向けアプリ、telepotalkを活用したお祭りへのテレロボットアクセスにチャレンジ!!〜

秋田大学とニューメディア開発協会が協力して、全国各地にいる特別支援学校の生徒児童に対して、複数台のテレロボットkubiやスマートフォンをビデオチャットでつないで、そこに行きたいけど行けない子どものために臨場感のある遠隔お祭り参加体験を提供しました。アクセスした生徒はkubiを自由に遠隔操作したり、複数のテレロボット間をテレポートしながら圧巻の竿燈を使ったさまざまな技や雰囲気を堪能してもらいました。
様子を見ていた先生方や保護者の方々にも喜んでもらいました。

telepotalkアプリ、教育現場支援にご興味のある方、詳細を知りたい方はご連絡ください!

 

4. 【実施報告】グランフロント大阪 The Lab 夏休み 家族向けイベント ~AI画像生成システムブースとの共同イベントで来場者大興奮!!~

グランフロント大阪の最先端技術を展示する空間、The Labにてお盆休み中に来場される方々や子ども連れの家族向けに、テレロボットの遠隔操作体験イベントをVRコンテンツ制作やAIシステムなどを活用する神戸のXOOMS社と共同で実施しました。AR的体験をできるDouble3temiを大画面で遠隔操作しながらThe Lab内を家族や友人に案内してもらいながら楽しんでもらいつつテレロボットやAIなどの未来を身近に感じてもらいました。

テレロボットのイベント活用にご興味のある方、まずはお気軽にご連絡ください!


5. 【講義報告】レーザー学会  “テレロボットとデジタルツインの連携社会実装に向けて”

2023年8月2日(水)大阪大学レーザー科学研究所大ホールで開催された、第7回「レーザーの自動車応用」専門委員会 / 第7 回「ロボットフォトニクス」専門委員会合同会合に参加させて頂きました。当日は可視光レーザーやムービングプラットフォームについての発表が行われ、その後レーザー空中描画の実験室見学が行われました。

その新技術とテレロボット連携に期待が高まっており、委員会内で弊社の丸山が講師として「テレプレゼンスアバターロボットとデジタルツインの連携社会実装に向けて」をテーマにお話しさせて頂きました。後半は弊社オフィスにある自走式Double3、temiに遠隔アクセス、会場では小型テレロボットkubi、Telepiiを実体験していただきました。

テレロボットの講義依頼にご興味のある方まずはお気軽にご連絡ください!

 

6.【ソリューション】iPresenceが提供する製品・サービス・アプリケーション
〜 新時代のコミュニケーション課題を解決します!事業領域やサービスラインアップを一挙公開! 〜

事業領域

iPresenceの事業は多岐に渡り、テレロボの販売・レンタル・リースを含むハードの取り扱いや製造、独自アプリケーションの開発やサービス提供、その他デジタルツインやイベントSaaS領域における販売、開発、サポートなどとあわせて、カスタマーサクセスのためのトータル的なソリューション提案を行っています。また、ここには記載しておりませんが、自治体・教育機関・研究機関・財団法人・民間企業などと垣根を越えて単なるモノ売りではなく、コトづくり、業界の新しいスタンダード創出、次世代技術の対応開発・実証実験、社会課題の解決などをプロジェクト型事業で受託しております。

iPresenceが提供しているテレロボの機種

テレロボはビデオチャット、リモートコントロール、ロボットボディを掛け合わせ、あたかもそこに“自分の分身が存在”しているかのようなコミュニケーションができるツールです。各機種の詳細は下記の製品名をクリックしてご覧ください。
temi(Avatar360)Double3  kubi  Ohmni  動く電話Telepii(テレピー)OriHime