【2025年11月】フィジカル会話AIブラウザ版の提供開始&万博総括
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いよいよ今年も残すところあと2ヶ月となりました。紅葉が色づき、日中も過ごしやすい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。iPresenceのクリストファーズです。
この数ヶ月、我々が全力で向き合った大阪・関西万博での取り組みが一旦終了しました。多くの「万博ロス」の声を聞く一方で、国政、ASEAN、対米関係など世界は一気に加速していると実感しています。iPresenceは、万博で生まれたレガシーを、この加速する社会の課題解決にどう繋げていくか、日々模索を続けています。
さて、今月はiPresenceにとって、次のステージへ進む大きな一歩となるニュースをお届けします。かねてより開発を進めておりました、遠隔コミュニケーションの可能性を飛躍的に高める新製品、AIエージェントサービス「iPresence Agent」を本日正式にリリースいたしました!テレロボットと連携し、フィジカルAIという新たな世界観で解決できる課題と、その未来像をぜひ本メルマガでご確認ください。
また、「愛知県 TECH MEETS」への採択といった明るいニュースや、万博での全ての取り組みを総括したまとめ記事の公開、そして今月開催される愛知メッセや産業交流展といった展示会情報など、皆様のビジネスと未来を考えるヒントが満載です。 未来を「今」にする挑戦を続けるiPresenceに、今後ともどうぞご期待ください。今月もIPresence Monthlyをどうぞお楽しみください!

「現場で機能するAI」=「フィジカルAI」普及へ向けた第一歩
現場で機能するAI=「フィジカルAI」の普及を見据え、ブラウザ上で動作する新バージョン「iPresence-Agent(ブラウザ対応版)」をリリースしました。 本バージョンは、アプリ不要で即時起動し、ユーザーが自由にAIの会話設定を編集できるため、接客、案内、教育など、現場ごとに最適化されたAIコミュニケーションを手軽に実現します。

現場で動くAIアシスタント「iPresence-Agent」をご紹介し、AIを搭載した自律移動テレロボット「temi」版を初公開。現場の案内や接客、教育などを物理的な動作を伴って実行できる、企業のイノベーションを後押しするフィジカルAIソリューションをご提案します。

物理空間とデジタル空間を繋ぐ新プラットフォーム「Teleport-Cloud」を提案します。専用ロボティクス機器と3Dデジタルツインを組み合わせ、リモートから現地をSemiRealに確認・移動・対話できる環境を提供し、場所の制約を解消して業務効率化と新しい働き方を実現します。

これにより、空港利用者の利便性向上と、新たな顧客体験価値の創出を目指します。 今後、本プロジェクト主催の愛知県と、事務局の株式会社eiiconによる伴走支援を受けながら、共創によるサービスの事業化を目指してまいります。

2025年大阪・関西万博にご来場いただき、誠にありがとうございました! 本レポートは、閉幕した万博でiPresenceが展開した、テレロボットtemiとFuAraによる遠隔参加「テレポート」の軌跡を辿ります。「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に向け、「誰もが参加できる未来のコミュニケーション」を目指した活動の総括、来場者の声、メディアの反響をご紹介します。

