ドイツ発、日本初上陸の「オルガテック東京2022」が2022年4月26日から27日の3日間、東京ビッグサイトで開催されました。
海外の権威ある見本市にiPresenceは全期間出展スペースを確保。2日目にはクリストファーズCEOがイギリスからテレロボ参加による遠隔プレゼンテーションを成功させました。
また日本経済新聞社様から取材をいただき、iPresenceが動画ニュースで取り上げて頂きました。そして、会場内を動き回るテレロボに人だかりができる人気ぶり。
ありがたいことに、日本全国から集まった企業団体様や個人の方からiPresenceの商品にお問い合わせいただき、導入を検討いただく機会に恵まれました。

このブログでは会場での様子を写真とともに紹介しているのでどうぞご覧ください。

【オルガテック東京2022】出展の様子丨専用ブース＆エクスペリエンスゾーン

オルガテック東京2022は3日間の会期で行われ、iPresenceは全期間で出展スペースを確保することができました。

オルガテックとは・・・1953年にドイツ・ケルンで始まったオフィス家具見本市で、世界最大規模の国際見本市です。

会場の東京ビッグサイトは臨海副都心エリア、ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」を降りたらすぐに巨大な逆三角形のモニュメント（会議棟）が見えます。何度来ても会場の規模に圧倒されますが、しっかりと企業PRを達成する覚悟でのぞみます。

オルガテック東京2022の会場は東京ビッグサイト南1・2ホールの広大なスペースに66の企業が出展しました。
iPresenceはホール入口付近に専用ブースを構え、「エクスペリエンス エリア」にも体験型オフィスを出展することができました。

専用ブースの様子

 

iPresenceの専用ブースはホール入口から一番手前の通りに設置される好位置を確保。午前10時から会場がオープンするまでは、ネットワークの設定やテレロボのセッティングなどの準備に追われました。
その間も並んだテレロボを珍しい目で見る人はいましたが、初日の午前はスロースタートで、昼ごろから徐々に来場者が増えて盛り上がっていった印象です。

卓上テレロボ「kubi」の自在な動きに足を止める人が多く、製品の質問やiPresenceのことを聞いていただける機会を得ることができました。またパンフレットもお持ち帰りいただき、オフィスでの導入を検討していただくこともできました。

会場は全体的に先進的でファッショナブルなデザイン家具が多い中、動き回るロボを出展している当社が珍しいようで、立ち寄って会社のことを問われる来場者もいらっしゃいました。ブース担当者も多くの問い合わせに対応できてうれしいかぎりです。

エクスペリエンス エリア

 

エクスペリエンス エリアには先進的なハイブリッド型のオフィスを体験できるスペースを準備しました。普段のオフィスにテレロボが加わったことを体感できるように会場をテレロボが歩きまわり、実際に触れたり操作したりできます。
画面に人の顔が映ったテレロボが動きまわると、来場者は足を止め興味深そうに眺めます。テレロボが挨拶をすると、みなさん笑顔で挨拶を返していました。実際に操作させてほしいという要望もあり、「面白い」「その場にいるよう」といった声をいただきました。

企業様や自治体の方も実際にテレロボを見ることで興味を持っていただきました。
来場者が増えるにつれて、iPresenceのテレロボにたくさんの人が押し寄せ、エクスペリエンスエリアは大いに盛り上がっていました。

【展示したテレロボ】temi、Double、kubi、telepii

 

オルガテック東京2022に展示したテレロボはこちらです。

• temi
• Double3
• kubi
• Telepii
  

temi（テミ）

temiはあらかじめ会場内の空間を認識させることによって、障害物に当たることなく本体だけで自由に動き回ることができます。
人を認知して追従する機能もあり、まさにイノベーションを感じるテレロボです。目線が低く愛着のわくロボットなので来場者とのコミュニケーションを図ることができました。

temi製品情報はこちら
https://ipresence.jp/temi/

Double3

Double3は見た目がスタイリッシュ、2輪で自由に前進、左右後方にも移動でき、機動性に優れています。
人の顔の高さに画面があり、遠隔で高さを調節できるためまるでそこにいる人とコミュニケーションをとっているようで親近感が湧くテレロボです。そのことから来場者の反応が最も良く、人だかりができるほどの人気ぶりでした。

Double3製品情報はこちら
https://ipresence.jp/double/

kubi（クビー）

kubiはiPadの画面が人の顔になるイメージで作られています。クビーと読み、その名の通り人の首のように左右に動き、お辞儀もできる機能面が魅力です。
PCの画面では平面的な画面ですが、本人の意思で自由に首を動かすことができるkubiを使うことによって3次元化したコミュニケーションを図ることができます。

kubi製品情報はこちら
https://ipresence.jp/kubi/

Telepii（テレピー）

Telepiiは卵型のカワイイデザインで、本人の意思で左右に向きを変えることができ、「まるでそこにいる」ような感覚が味わえるテレロボです。
専用アプリを起動させたスマホを置くだけでテレビ電話ができるので、ご家庭で気軽にテレロボを楽しむことができます。

telepii製品情報はこちら
https://telepii.com/

会場を動き回るテレロボに来場者が興味深々！企業様の商談も

オルガテック東京2022の会場でiPresenceのテレロボはフル稼働で動いていました。テレロボを動かさずに展示しているだけでは、来場者は眺めることはあっても足を止めることは少なかったでしょう。
実際に動くテレロボを見て体感することで製品に興味や愛着が湧き、詳しい話を求める方が多かったです。

中でもtemiとDouble3で積極的に会場内を動き回り、来場者とのコミュニケーションをはかりました。エクスペリエンスエリアでは多くの来場者がtemiとDouble3に興味深々で近寄ってきて、どんな仕組みになっているのか、どうやって動かすのかなどを問う方が多くいらっしゃいました。

日経新聞からの取材【動画ニュース】

会期初日の4月26日、日本経済新聞社様にオフィスの新常態というテーマで取材をいただきました。
離れた場所からのコミュニケーションの充実など、ソリューションの提供でアピールすることができました。動画ニュースに掲載された映像がこちらです。(1分40秒ごろから登場)
https://www.nikkei.com/video/6305146688001/

今回映像になった時間は短いですが、いずれは特集を組んでもらえるよう認知と導入を増やしていきたいと思います！
ちなみに過去にも様々な機関から取材をいただきました。こちらがその一部です。

・フィンチ様からの取材「テレプレゼンスロボットが紡ぐ未来のコミュニケーションの形」
https://www.finchjapan.co.jp/4526/

・創業手帳様からの取材「iPresence合同会社　クリストファーズクリスフランシス｜日本初のリモートプレゼンスソリューションの事業展開が注目の企業」https://sogyotecho.jp/news/ipresence_interview/

・兵庫県からの取材「神戸発テレプレゼンスアバターロボットメーカーとして企業ブランドを構築。 人に寄り添うコミュニケーションツールの未来形に挑む！」https://startup-ecosystem.jp/records/interview/00264/

・八芳園様からの取材「交流の未来DX」
https://www.youtube.com/watch?v=-jEXt9f_gSs

実は多くのイベントに参加している【iPresenceの実績】

今回iPresenceは日本初上陸のオルガテック東京2022に出展し、無事に会期を終えることができました。もちろん次回のオルガテック東京2023にも出展をするつもりです。
iPresenceのことを初めて聞いた、見たという方もいると思いますが、実は多くの展示会に出展実績があります。こちらがその一部です。

• 介護業界の展示会CARETEX2019
• 医療と介護の総合展大阪（2021年2月24~26日）
• 大阪MICE安全対策推進EXPO2021（2022年3月24、25日）
• シーグラフアジア（2021年12月15~17日）
• 国際ロボット展（2022年3月9~12日）
• 大阪・関西 万博開催支援EXPO（3月15,16日）

ジャンルを問わず多くの大型イベントに参加

「国際ロボット展」は東京ビッグサイトで開催されており、こちらも3日間参加しております。「医療」「介護」「観光」「テクノロジー」などジャンルは様々ですが、iPresenceのイノベーションを多くの人に届け、ソリューションを提供していきます。
東京や大阪などの大都市圏での大型イベントにはこれからも積極的に参加していく所存です。

地元神戸を大事にしています

iPresenceは地元の神戸を大切な地としています。2014年に神戸初のベンチャー企業としてスタートした創世期から自治体として支えてくれたのが兵庫県や神戸市です。
介護ロボット「ケアジーロ」の開発には神戸市の大きなバックアップをいただきました。
掲載記事

iPresenceの企業理念を共に育ててくれた地元を大事にしていきたいので、これからも地元企業や教育現場に足を運んでいきます。福祉や教育現場での問題解決を一翼を担うことができればありがたいです。

あとがき

オルガテック東京2022は大盛況のうちに閉幕、充実した3日間でした。
ファッショナブルで洗練された会場にテレロボを展示することができ、iPresenceの認知を広めることができたことは光栄です。
日本経済新聞社様の動画ニュース掲載はうれしいことですが、これに慢心せずに今度は特集を組んでもらえるように社員ともども邁進してまいります。

これからも積極的に展示会・見本市に参加しますので、またみなさまにお会いできることを心よりお待ちしています。
なにかあればお気軽にiPresenceまでお問合せください。