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iPresence最新情報離れていても「ハグ」ができる。iPresenceと大阪工業大学が共同開発した遠隔抱きしめロボット「FuAra」、大阪・関西万博で9月9日(火)より初公開

離れていても「ハグ」ができる。iPresenceと大阪工業大学が共同開発した遠隔抱きしめロボット「FuAra」、大阪・関西万博で9月9日(火)より初公開

大阪・関西万博 「大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージ」にて、大切な人と心の距離を縮める未来のコミュニケーション体験を提供

iPresence株式会社(本社:兵庫県神戸市東灘区、代表取締役社長:クリストファーズ クリスフランシス、以下「iPresence」)と大阪工業大学(大阪市、学長:井上晋)は、この度、共同で遠隔抱きしめロボット『FuAra』(フアラ)を開発したことを発表いたします。

『FuAra』は、遠隔地からでもあたかもその場にいるかのような温かさを伝え合う、新しい形のソフトアバターロボットです。当社のロボット技術と大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部 ロボット工学科 フレキシブルロボティクス研究室の知見を融合させることで、これまでの硬いテレプレゼンスアバターロボットでは実現できなかった、まるで大切な人がそこにいるかのような「遠隔ハグ体験」を可能にしました。

この『FuAra』を、2025年大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージ」にて初公開いたします。本出展は、りそなグループが企画するリボーンチャレンジ「Resona Mirai Color」の一環として、2025年9月9日〜9月15日の期間限定で公開されます。

「FuAra」の主な特徴とイベント体験内容

FuAraは、アバターロボットの遠隔操作技術に加え、独自のモーションキャプチャー技術でハグによる心の温もりを届けます。会場では、以下の2つの方法で未来のコミュニケーションを体験いただけます。

  • 【お一人での体験】FuAraにハグされる体験
    来場者がFuAraに近づくと、FuAraがあなたを優しくハグします。ハグをするとFuAraの鼓動を感じながら離れた場所から送られる、心のこもった温もりを体感できます。

  • 【お二人での体験】「ハグする側」と「ハグされる側」の共同体験
    お二人のうち一方が「FuAraモーションキャプチャー体験ゾーン」でハグの動作を行います。この動きをモーションキャプチャーカメラが認識し、もう一方がいるFuAraにリアルタイムで伝達されます。

FuAraがもたらす心のつながりを、ぜひ会場でご体感ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

展示概要

  • 出展展示:「Resona Mirai Color ~冬~ ミライのテクノロジー」
  • 開催日:2025年9月9日(火)9:00〜9月15日(月・祝)21:00
  • 会場:大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージ」
  • 入場:無料(万博入場料は別途必要)
  • ブース名:iPresence株式会社
  • 協力:大阪工業大学

■ iPresence株式会社について
iPresence株式会社は、「まるでそこにいる」をテーマに、遠隔地にいる人がより存在感・臨場感のある遠隔コミュニケーションを実現するテレプレゼンスアバターロボット(テレロボ)やAIエージェントなどの開発・提供をしています。この独特の世界観を擬似的な”Teleportation”(テレポーテーション)と定義付け、遠隔コミュニケーションの可能性を最大限に引き出し、新しい働き方や暮らしを創出することを目指しています。

2025年大阪・関西万博では、未来の社会を創る技術として、様々な形で万博に関わっています。今回の大阪ヘルスケアパビリオンでの出展の他、「どこでも万博」の取り組み等を通じて、会場に来られない子ども達にも、遠隔で万博を体験できるソリューション「temi」を提供しています。

■ 大阪工業大学について
大阪工業大学は、ロボットやAI、情報科学、建築、機械など、様々な分野で社会に貢献する技術者を育成している理工系総合大学です。今回の共同開発では、ロボティクス&デザイン工学部 ロボット工学科 フレキシブルロボティクス研究室にご協力いただき、その高度な研究知見が『FuAra』の開発に活かされています。

 

■ 2025年大阪・関西万博関連情報

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