monthly2508

立ってるだけで汗が吹き出る夏本番の猛暑が到来しましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
iPresenceのクリストファーズです。

大阪関西万博の開催期間も早くも折り返し、後半に向けて多くの取り組みが予定されているようで楽しみです。

世の中ではどんどんと新しい取り組みテクノロジーが、公表され、かつてSF映画で夢見た未来が、すぐそこまで来ています。生成AIが答えを導き、デジタルとリアルが融合する時代において、「そこにいる」ことの意味が問い直されています。
この大きな変化の波に、日々の猛暑に負けない想いでiPresenceも向き合っています。

今月号では、「植物の意思を可視化する」という共創プロジェクト「植物ロボット」や、自律的に空間を移動し、人と共存する搬送ロボット「カチャカプロ」など、 その未来の到来を告げる具体的な取り組みをご紹介します。

そして、未来を担う学生たちとテクノロジーの可能性を探った大学での特別講義など、これらは全て、ロボットと空間、人とテクノロジーが出会うことで生まれる新しい価値の探求です。

物理的な制約から解放され、誰もが最適な場所で輝ける社会へ。
その一端を、ぜひご覧いただければ幸いです。

今月号も、どうぞお楽しみください。

「植物ロボット」共創プロジェクト始動

「植物を、植物自身が求める通りに移動させたい」──株式会社グリーンディスプレイ(東京都世田谷区)が考える、植物とヒトの関わり方の新しい在り方を再定義する、「植物ロボット」の共創開発が開始。その第一歩として、iPresenceが取り扱うtemi Platformとグリーンディスプレイが扱う植物たちが融合して、まるで植物が意思を持つかのように「歩き回る植物」が実現しました。

小型自律搬送ロボット「カチャカプロ」の取扱いを開始!

iPresenceは、小型自律搬送ロボット「カチャカプロ」の取り扱いを開始しました。 小型・低コストながら、最大30kgの荷物を自動で運搬できるカチャカプロは、医療・製造・オフィスなど多様な現場に適します。
さらに、iPresenceの遠隔操作技術と組み合わせることで、物を届けながら会話もできる新たな業務スタイルを実現します。

【登壇報告】京都女子大学で代表クリストファーズが特別講義

7月10日、京都女子大学にて、弊社代表クリストファーズが特別講義を実施しました。
講義では、テレロボットによる「学校生活参加支援」や「どこでも万博」など、教育・医療分野での取り組みを紹介。さらに、9月に大阪・関西万博でのお披露目を控えたソフトアバターロボット「FuAra」にも注目が集まりました。

yomiuri

【メディア掲載情報】讀賣新聞│分身ロボ どこでも臨場感

7月4日(金)付の讀賣新聞朝刊(13面)にて、iPresenceがコンソーシアムメンバーとして参画する「どこでも万博」の取り組みと、その中で活用されているアバターロボット(テレロボット)「temi」が紹介されました。
記事では、大阪・関西万博の人気パビリオンであるイタリア館でtemiが活用されている様子と、弊社代表クリストファーズのコメントが紹介されています。