※この記事は、協学国際特許事務所の許可を得て転載しています。オリジナル記事はこちらの記事をご覧ください。

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オフィスの卓上に配置されたテレロボットkubi(左)と別のオフィスにいる遠隔操作者(右)

リモートワークが一般化する中、柔軟で効果的なコミュニケーションを支えるデバイスが注目されています。中でもタブレットを活用した遠隔操作デバイスである、テレプレゼンスアバターロボット「kubi」は、そのシンプルさと実用性で多くのユーザーから支持されています。

今回は、協学国際特許事務所様の記事『遠隔コミュニケーションロボット』を許可をいただき紹介させていただきます。本記事では、kubiを購入されて、オフィス内のコミュニケーションツールとしてどのような使い方をされているのか、紹介されています。オフィスにおける円滑なコミュニケーションに興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください!

遠隔コミュニケーションロボット

先日のリモートワークの投稿で記載した、「遠くに居ても所員間で気軽にコミュニケーションが取れる工夫」について紹介致します。

リモートワークを導入する際、やはり問題となるのはコミュニケーションだろう、ということで色々と探したところ、面白いものを発見しました。

それが、こちらのテレプレゼンスロボット、“kubi”です。米国シリコンバレーのRevolveRobotics社が開発したそうです。日本語の「首」が、名称の由来とのことです。

    https://www.princeton.co.jp/solution/kubi/
    http://kubijapan.com/about.html

上記のアイテムでは、zoomを使って常時接続することができ、リモート側からパンチルトの操作を行うことが可能となります。

移動型のロボット(「double 3」https://www.brule.co.jp/robots/double3.shtml)も面白そうでしたが、そこまで広いオフィスじゃないので移動は不要、、、ということで、kubi robotを購入することにしました。

所内では写真のように設置しております。タブレットのマイクとスピーカだと音が悪かったので、外付けしました。また、タブレットのカメラに広角レンズを取り付けて、リモート側から事務所内が広々と見えるようにしました。

映像と音声は常に接続しているので、いつでも気軽に話しかけることができます。仕事の話はもちろん、ちょっとした雑談もできます。隣で仕事をしているのと同じ状態です。この遠隔地にいるスタッフ(弁理士)は内外業務や事務管理等の取りまとめを行っているため、度々所内の事務員や代表から確認や質問を行うことがあります。したがって、このようなコミュニケーションツールを導入することとしました。

kubi-robotの向きは、リモート側から上下左右に自由に動かすことができるので、遠隔地のスタッフは自分が見たい方向を見ることができます。日本っぽく「お辞儀」もできるとのことです、、、。

 kubi-robotの動きを撮影してみました。多少手ブレしていますが、すみません(つい手を振ってしまいました)。※下記動画は音声は出ません

動画再生
 

遠隔地の様子です。タッチ操作により事務所にあるkubi-robotを遠隔操作しています。
遠隔地のタブレットには事務所の映像が常時表示されていますので、事務所内の出来事を共有することができます。

このように、遠くに居ても職場に居る時と変わらずにお互いに話したり様子を伺うことが可能になるので、ちょっとした仕事の確認もスムーズに行えます。円滑なコミュニケーションの実現により、効率の悪さやレスポンスの遅さ、仕事のミスも防ぐことができると考えております。

事務所見学等にいらっしゃった際には、是非話し掛けてみてください!

テレプレゼンスアバターロボットが繋げる、オフィスの遠隔コミュニケーション

この記事で紹介されたテレプレゼンスアバターロボット「kubi」は、遠隔コミュニケーションの課題を解決する卓上型ツールとして、オフィスでの導入が増えています。私たちiPresenceは、2025年よりkubiの後継機の国内販売を開始いたします。kubiに関する詳細や導入相談については、ぜひお問い合わせください。

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