今回は日々進化し続けているテレコミュニケーションの進化と価値について投稿します。

-テレコミュニケーションの進化-

テレコミュニケーションは遠距離における音声や情報を交換・伝達すること】を意味する言葉で、一般的には電話でのコミュニケーションを表します。
伝えたい人へ自分のことやあらゆる情報を伝えるために、長い時間をかけて様々な通信技術が出現しました。

伝えるための手段としては、古代エジプトを語る際によく登場する”暗号”が始まりと言われているようです。
あらゆる都市で道が整備されるにしたがって、あらゆる文明が発達、紙が実用化されたことで手紙による情報の運搬が可能になりました。

時代劇やアニメなどTVで見かける狼煙や太鼓、伝書鳩、手旗信号もテレコミュニケーションの一種です。

1800年代前半に電信機の発明や、モールス符号が考案されたことで、電信(電報)サービスが始まり、1800年代後半には電話機が発明・商用化されたことにより、情報伝達や交換は加速し、さらに密度の濃いコミュニケーションへと変化しました。

1900年代後半に携帯電話が登場、通信自由化の流れでインターネットが世界的に普及して電子メールの交換も行えるようになり、コミュニケーション方法は多様化しています。

現在音声を共有できる「電話」「双方向映像」「資料や画面共有」「グループウェア」など、イノベーションとともにあらゆる通信技術が広がり、さらに「ロボット」などを使って遠隔地へ【伝える】だけでなく【存在】できるソリューションが普及し始めています。

-テレコミュニケーションの価値-

テレコミュニケーションの進化によって、隣に住む人であっても県外や国外に住む人であっても、距離に関係なく自分が伝えたい・会いたい人へ、確実に速く情報を伝える・届けることの精度が非常に高くなりました。

人は生きている間、多少なりともコミュニケーションをとらないといけない場面に遭遇します。コミュニケーションがとれるということは、誰かしら大切な人へ生きていることを証明することにもなり得ます。

そしてどこにいても、大切な人に”生きていることの証明ができるのは、【遠隔であっても】コミュニケーションがとれるようになったからです。

またコミュニケーションを図ることで新たな関係性や相互理解、思考や行動が生まれる可能性もあります。

テレコミュニケーションが生み出す価値とは、こういった”あらゆる人と人との繋がり“や”創造“であると言えるでしょう。

声を聞いて大切な人を感じられる”安心感
映像を見るからこそわかる”表情や感情の些細な変化
ロボットがあるからこそ与えられる”まるでそこにいるかのような存在感と臨場感

テレコミュニケーションよってもたらされた価値は”無限“であり、”かけがえのない財産“です。だからこそ今後さらにテレコミュニケーションの重要性は増し、提供される質は高くなっていきます。

対面でのコミュニケーションだけでなく、テレコミュニケーションの多様性にも慣れておくと、これからの時代を生きる上で選択肢が増え、より生きやすい世の中になっていくのではないかと考えています。

ということで今回はテレコミュニケーションの進化と価値について、お送りしました。

より良いコミュニケーション文化を普及して、生きやすい社会になるように、iPresenceではテレロボと遠隔コミュニケーション技術を使った、新しい遠隔地体験方法の開発や提供をしており、実証実験なども積極的に行っています。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。