Exverseとは?フィジカル・サイバー問わず様々な空間への没入型相互参加可能なソリューション-iPresence × AVC
今いる場所を問わず
フィジカル空間・サイバー空間を問わず
様々な空間への没入型相互参加を可能とする
テレポート&テレプレゼンスソリューション
【Exverse】とは?
テレポート技術を駆使することで、フィジカル空間とサイバー空間の境界を越えて、”空間ごと”人々がお互いに関わり合うことがダイナミックにシームレスに行うことができるという世界観。
【Exverse】名前の意味は?
Exverse(エクスバース)はiPresenceとAVCのコラボレーションから創造された造語。
ExはExtreme(めっちゃ)・Expansion(拡張)・Experience(体験)などを意味し、verseは複数の宇宙や世界を意味している。
具体的な【Exverse】の全容:
iPresenceはテレロボを軸にしたとき、遠隔地の体験をいかにリッチなものにできるかを考えてアプリやサービスなどの技術開発をしています。
現在はその延長上にメタバースやデジタルツインなどの概念が入ってきていて、これらのバーチャル空間からいかにロボットへアクセスできるかということが一つの軸となっています。
では実際にロボットに入ったときにどういう視点があると、より操作やリアルな遠隔地体験がしやすいのか、この観点からみてExverseは形成されました。
“すぐそこにいる感覚”、”リアルとバーチャルの境界をするりと越えていくシームレスさ”を感じられるような世界線を実現したいと思っています。
その実験的な試みが2022年3月、大阪・関西万博開催支援EXPOで行われました。
まず大阪の展示会場と東京のスタジオをつなぎ、東京からは360度カメラを搭載したtemiで大阪展示会場内を遠隔操作で歩き回れるようにしました。
次に大阪からも東京のスタジオに配置されたtemiを遠隔操作できるようにして、展示会来場者へ東京スタジオに設置されているtemiの視点がよりわかりやすく伝わるよう、temiの視覚映像を大阪展示会場に設置した大スクリーンでもご覧いただけるようにしました。
これらの試みは2025年に開催される”万博”という大きなイベントにおいて、日本の技術を広く伝えられるソリューションとして非常に優位だと思っています。
将来的にはライブでメタバース空間とリアル空間の行き来ができると面白いとも考えています。
例えばメタバース空間でやりとりしてるものが、リアル空間でもホログラムやARで表現できると万博に向けての世界観として非常に魅力的です。
全ての空間が見る場所であり、ライブビューイングであり、”見る場所”ではあるけど、同時に”相互参加できる空間”でもあるという概念です。
Teleportation as a serviceとして、リアルでは味わえない体験がテレロボ経由でできるというのがあるべき姿だと思っています。
AI、AR、ホログラムなどをデジタル上で組み合わせることで非現実的な体験が実現できて、そういった体験をしたことでリアルでも行ってみようとなり、実際行ったらまた別の新たな発見があるということです。
テレロボの体験とリアルの体験というのは今後そういう関係性になっていくのではと考えています。
今のExverseはリアルとリアルをテレロボを介して繋げられるようにして、360度配信やイーグルアイビュー、デジタルツインでの立ち位置を出すことで一つの体験ができますが、今後はメタバースなどとより親和性を高くして、空間体験を更にバージョンアップしてくれるAR機能、AIでの画像認識からのレコメンドなどができるよう、ブラッシュアップしていきたいと思っています。
動画でさらにわかりやすくご案内しています。ぜひこちらも合わせてご覧ください。