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iPresence最新情報「現場で機能するAI」=「フィジカルAI」普及へ向けた第一歩。次世代コミュニケーションをデザインするiPresence

「現場で機能するAI」=「フィジカルAI」普及へ向けた第一歩。次世代コミュニケーションをデザインするiPresence

アプリインストール不要、Webブラウザで動作する会話AIシステム「iPresence-Agent(ブラウザ対応版)」をリリース

次世代コミュニケーションをデザインするiPresence株式会社(本社:兵庫県神戸市東灘区、代表取締役社長:クリストファーズ クリスフランシス、以下「iPresence」)は、この度、現場で機能するAI=「フィジカルAI」の普及を見据え、ブラウザ上で動作する新バージョン「iPresence-Agent(ブラウザ対応版)」をリリースしました。
本バージョンは、アプリ不要で即時起動し、ユーザーが自由にAIの会話設定を編集できるため、接客、案内、教育など、現場ごとに最適化されたAIコミュニケーションを手軽に実現します。

「iPresence-Agent(ブラウザ対応版)」の主な特長

iPresence-Agent(ブラウザ対応版)は、誰もが手軽にフィジカルAI体験を構築できる、以下の環境を提供します。

1. アプリ不要で即時起動、利用の簡便化を実現
スマートフォン、タブレット、パソコンなど、あらゆるデバイスで会話AIを利用できます。アプリのインストールは不要で、URLやQRコードを読み込むだけですぐに起動。来館者のスマートフォン上でもAIとの対話を始められるため、利用のハードルを大幅に下げ、現場での導入を加速します。

2. 現場に合わせたAIコミュニケーションを設計
ユーザー自身がプロンプト(AIの会話設定)を自由に編集できる仕組みを搭載。接客・案内・教育・営業など、現場ごとに求められる対話内容に最適化されたAIコミュニケーションを、専門知識なしで手軽に設計・実装できます。

iPresenceが提唱する「フィジカルAI」と「iPresence-Agent」の位置づけ

■ フィジカルAIとは

フィジカルAI」とは、これまでPCやサーバー上で完結していたAIを、実際の現場=フィジカル空間に拡張するというiPresenceの考え方です。ロボットやIoTデバイス、そして人の動きと連動し、リアルの中で機能するAI。これが、iPresenceが描く新しいAIの姿です。
iPresenceが提供するフィジカルAIは、以下の三つの領域で構成され、物理空間とデジタル空間を横断する実践的なAI活用を実現します。

  1. ロボットAI: 自律移動ロボットなどを活用したAI。
  2. データマネジメントAI: ロボットを含むIoTデバイスを統合的に管理するAI。
  3. 会話AI: 自然言語によるAI。

■ iPresence-Agentとは

「iPresence-Agent」は、iPresenceが提供するAIアシスタントおよびマネジメントシステムの総称です。ロボットやIoTデバイス、ブラウザ上の会話AIなど、あらゆるインターフェースを統合し、遠隔操作・自動運用・情報可視化を行うための基盤として設計されています。単なるAIチャットではなく、現場で動くフィジカルAIの中核として、データ連携・行動記録・タスク管理を統合的に扱える点が特長です。

【今後の展望】

iPresence-Agent(ブラウザ対応版)は、フィジカルAI体験を構築できる環境を提供する、その第一歩となります。今後、iPresence-Agentは、施設や企業の現場ごとに最適化されたAI体験を構築できるプラットフォームとして進化していきます。iPresenceは、社会のあらゆる場所に「会話による拡張」を実装し、「現場で機能するAI」の普及を加速させてまいります。

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