この度iPresence株式会社は、IT営業アウトソーシング事業とヘルスケアビジネス事業を展開するＢＣＣ株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役社長　伊藤一彦、東証グロース：7376、以下ＢＣＣ）から出資を受け入れたことをお知らせいたします。

出資受け入れの背景

iPresenceはこれまで、テレプレゼンスアバターロボット等の先端技術を取り入れた新たなコミュニケーション体験を多様な業界に提供するTeleportation as a Serviceという概念を事業の中心として掲げ、事業展開を実施してまいりました。
この度、さらにヘルスケア分野でのロボットの活用等の可能性を広げ、ＢＣＣが推進するヘルスケアDXの構築への貢献なども念頭に入れ資本提携をさせていただきました。

ヘルスケアDXで心豊かな高齢化社会の実現

ＢＣＣが展開するヘルスケアビジネス事業に、iPresenceが有するリモートコミュニケーション分野の知見や開発技術、3Dデジタルツインなどの先端技術を提供することで、より高度な介護分野のDXを推進、高齢者のQOLの向上、介護現場の省力化により、心豊かな高齢化社会の実現を目標とします。

ＢＣＣが運営するヘルスケア事業では、ヘルスケアDXの実現に向けた取組みに注力しており、ＢＣＣが運営受託しているヘルスケア関連施設「ATCエイジレスセンター」では、厚生労働省「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」に基づいて「介護ロボット相談窓口」を開設し、介護に関わるIoTやRT、介護施設のICT化支援を行っており、iPresesnceが提供するロボットに関しても実証利用が進んでおり、今後の更なる連携強化も予定しています。

iPresenceは今後も『より良きコミュニケーション文化の普及による顧客・社員の社会的進歩と自己実現　日本のものづくり業界への貢献』というビジョンを実現するために、シナジー効果が見込める企業との積極的な資本提携・資本の受入れを検討してまいります。

ＢＣＣ株式会社について

2002年創業、2021年東京証券取引所マザーズ市場に上場。IT人材の不足に人材の育成・サポートで応えるIT営業アウトソーシング事業、介護レクリエーションで介護現場に貢献するヘルスケアビジネス事業、社会の課題に向き合う2つの事業を展開し、予防から医療・介護まで、ヘルスケアDXによる新しいサービスを創出しています。

代表者：代表取締役社長　伊藤 一彦
所在地：大阪市中央区今橋2丁目5番8号 トレードピア淀屋橋9F
URL：https://www.e-bcc.jp