みなさん、こんにちは。
iPresence合同会社マーケティング担当の藤本です。
今回はテレロボでの遠隔コミュニケーションと、zoomでのオンラインミーティングの違いについて、iPresence代表のクリストファーズへインタビューした記事をお届けします。

この違いは私たちiPresenceメンバーがテレプレゼンスアバターロボットを使った遠隔コミュニケーションシステムおよびサービスを提供する際に、お客様からよく聞かれるトピックです。

-テレロボでの遠隔コミュニケーションとzoomミーティングの違いとは-

藤本:
今回はテレロボでの遠隔コミュニケーションと、zoomミーティングの違いについて教えてください!

クリス:
はい!これはよく聞かれるトピックですね。一番初めテレロボのDoubleを取り扱い始めたときは本当よく聞かれました。
だからなぜみんながこれを聞くのか、考えましたね。

藤本:
視点を変えたんですね。

クリス:
そうです。実際に見たら違いは一目瞭然なんですけど。
今まで考えたことのない概念だからパッと見は分かるけど、(腑に落ちない感じで)分からないんだなと思ったんです。あと、実際に何が違うのか考えない人も中にはいますよね。

藤本:
そうですね。わかるようでわかりきらない感覚だから、聞きたくなるといった感じでしょうかね。

クリス:
そうだと思います。ただzoomはロボットじゃないし、テレロボにタブレット載せたら、タブレット動くんだ、すごいねってなるから、本当見たらわかるんですけどね。頭で考えるだけだと、なかなか難しいかもしれないです。

藤本:
確かにそうかもしれないですね。

クリス:
単純にコミュニケーションをするという用途ではzoomと同じです。けど出来ることが違います
以前投稿してたテレコミュニケーションの進化にも記載されていたように、これまでコミュニケーション手段として狼煙や手紙があって、そこから電話で話せるようになった、ビデオチャットで双方の顔が見れるようになった、インターネットを使ってWeb上だけで画面共有や顔を合わせての通話が出来るようになったっていう流れがあります。
それにロボット技術が組み合わさることで空間の中を歩き回ったり、自由に見て回れたり出来るようになりました。

藤本:
うんうん。

クリス:
今までのコミュニケーションツールはヒト対ヒトだったんです。
それがロボットが入ったことによって、ヒト対空間が出来るようになりました。
ここがzoomミーティング等、ビデオ会議システムとの大きな違いです。

藤本:
あー、なるほど!

クリス:
そう。ヒト対空間が出来るから、テレロボで遠隔地を歩き回れるようになれる、テレロボを遠隔操作している自分自身が主体性を持って、コミュニケーションをとったり、歩き回ったり出来るんです。

藤本:
うーん、概念としてとても深いですね。

クリス:
もっと端的にいうと、コミュニケーションをとるという部分で、テレロボでの遠隔コミュニケーションと、ビデオ会議システムで用途やニーズを満たすということは同じですけど、出来ることは違って、より幅が広がる感じですね。

藤本:
うんうん!とてもわかりやすいです!ありがとうございます!

クリス:
ありがとうございます!

というわけで今回はテレロボでの遠隔コミュニケーションとzoomミーティングの違いについてのインタビュー記事をお送りしました。