みなさん、こんにちは。
iPresence合同会社マーケティング担当の藤本です。

iPresenceのHPに掲げられている企業理念

より良きコミュニケーション文化の普及による顧客・社員の社会的進歩と自己実現
日本のものづくり業界への貢献

この文章の表すことを前回のインタビューに引き続き、iPresence代表のクリストファーズへ尋ねました。

-iPresenceの企業理念について、詳しく教えてください-

藤本 :
はい!前回に引き続き、インタビューしていきたいと思います!
よろしくお願いします!
今回は!iPresenceの企業理念について、もう少し具体的にどういう意味があるのか教えていただけたらなと思います。

クリス:
はい!そうですね。あのHPに書いてあるやつですよね。
多分ちょっとわかりにくいですよね。
より良きコミュニケーション文化の普及による顧客の社会的進歩と自己実現は、何となく伝わるかなと思うんですけど、「社員の」って何だ?って感じじゃないですか?

藤本 :
まさに仰る通りです!よくお分かりで…失礼ながらパッと読んだだけでは、ちょっと「?」が浮かびました。

クリス:
そうですよね。あまり社員のことまで企業理念に入れてる企業はないでしょうし、僕自身も最初はいれるつもりなかったです。

藤本 :
そうなんですね!じゃあ何でこうなったんですか?

クリス:
これね、京セラの経営理念からとってきたというか、真似したというか。

藤本 :
パクっ…!たんですか?

クリス:
うん、そう、堂々とパクったって言っていいのかどうかあれですけど(苦笑)共感して
京セラの経営理念て「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること。」なんですけど。
会社の社員が幸福になることをまず書いてるんですよ。

藤本 :
へぇー!初めて知りました。
なんか珍しいというか、会社の理念ってもっと社会貢献的なイメージが強かったので。

クリス:
そう、一般的には社会貢献とかが主になる場合が多いんですよね。
だから僕も不思議に思って、稲盛さんの本を読んだんです。

藤本 :
おぉ。

クリス:
まだ会社を立ち上げたばかりの時は、土日も働いて会社を大きくしようとしていたんですって。社員も総出で。

藤本 :
うんうん。

クリス:
ただそうしていく中で、従業員から休みが欲しい、給料を上げて欲しいっていう声が出るようになった。

藤本 :
あーなるほど。

クリス:
今から頑張って大きくしていこうとしてるのに何故なんだろう、何で今なんだって感じだったんですって。
で、そうこうしているうちにチームが崩れ出してしまったんですね。
その出来事から、ここで働く人たちが満足することがまず大事なんだ、従業員が幸福だからこそ良いサービスが提供できるんだと感じたらしいんです。

藤本 :
おぉーなるほど。そういうことですね。

クリス:
そう。僕もなるほどなと思って。
だから社員の社会的進歩って加えました。お客様も大事だから顧客という言葉も一緒にして。
それとiPresenceの要となるコミュニケーションもいれようと。

藤本 :
あーそれでこうなったんですね。

クリス:
そうです。あとなんかもう少し欲しいなと思って。
ただ”世の中を変えよう”みたいなことには疑問があったんですよね。

藤本 :
よくある感じのフレーズですよね。なんかしっくりこなかったと。

クリス:
そう。なんか違和感があったんですよね。
けど”ちょっとだけ良くするのは誰にでもできるのでは?”と思って、「より良き」というフレーズを加えました。    
今あるシステムに一個だけ何か追加する例えばZoomのような会議システムにテレロボとかで動きをつけると、ちょっとだけ進歩するじゃないですか。そういうの良いなと思って。
あとはiPresenceはものづくりの会社でもあるので、ものづくり業界への貢献としました。

藤本 :
なんとも深いですね。そんな意味があったとは思いませんでした。

クリス:
iPresenceはメーカーになりたいんですよ。
日本からイノベーティブな製品が出ていくところに少しでも貢献したいなと思っています。

藤本 :
なるほどー。大きな夢というか目標も含まれてるんですね。
オンライン化がどんどん進んでいる分、将来的にiPresenceがどうなっていくのか、サービスが普及するにつれ世の中がどう変化するのか、今後がとても楽しみですね。

クリス:
本当そうです。
本当これから、やっと認知され始めたなってところなので、これからどうなっていくのか楽しみです!

藤本 :
色々と良い勉強になりました。新しい世界を垣間見たような、熱い何かを感じずにはいられない気分ですね。
良いお話が聞けました!ありがとうございます!

クリス:
こちらこそありがとうございます!