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iPresenceアバターロボットやテレプレゼンスロボを活用した分身遠隔コミュニケーション先進企業であるiPresenceの事業概要

アバターロボットやテレプレゼンスロボを活用した分身遠隔コミュニケーション先進企業であるiPresenceの事業概要

ハイブリッドイベント交流会の様子

ハイブリッドイベント交流会の様子

アバターロボットやテレプレゼンスロボの開発や取扱いをしているiPresenceですが、会社のことや事業内容を知る機会は少ないのではないでしょうか。
分身遠隔コミュニケーション分野でどんな取り組みをしているか、さらに企業のコンセプト「TaaS」についてもわかりやすく紹介しているので、どうぞ最後までご覧ください。

iPresenceってどんな会社?事業概要の紹介

 

iPresenceは2014年にスタートした神戸市に本社を置くベンチャー企業です。
「リモートプレゼンス」(遠くにいても存在できる)を専門としたハードウェアソフトウェア開発・提供をしています。
英国と日本にルーツを持つ、代表のクリストファーズ・クリスフランシスは、リアル&リモートで国内外を移動して、iPresenceのグローバル展開に取り組んでいます。

【企業理念】
・より良きコミュニケーション文化の普及による顧客・社員の社会的進歩と自己実現
・日本のものづくり業界への貢献

テレロボアプリやテレロボハードの開発

 

テレプレゼンスアバターロボットのアプリケーション開発

テレプレゼンスアバターロボットのアプリケーション開発


iPresence事業の一つは、テレロボアプリの自社開発テレロボハード生産です。
種類の違うテレロボをシームレスに移動して操作できるアプリケーションなど、ユーザビリティの高い商品を提供しています。
またテレロボハードを開発するメーカーでもあり、「動く電話テレピー(Telepii)」は量産に成功しました。
iPresenceはリモートプレゼンスに関するハードとソフト両方の開発を実現している企業です。

動く電話テレピー(Telepii)イメージ

動く電話テレピー(Telepii)イメージ

 

テレロボの販売・レンタル・リース

iPresenceが提供するテレロボ

iPresenceが提供するテレロボ


iPresenceはテレロボを輸入および国内仕入れをして、販売・レンタル・リース事業を行っています。
主に扱っているのはこちらの7種類です。
・temi
・Double3
・Ohmni
・kubi
・Keigan HATO
・OriHime
・動く電話テレピー(Telepii)

このように幅広く多くのテレロボを同時に扱っていることが、iPresenceの強みです。
また販売するだけでなく、お客様それぞれの要望困りごとに合ったサービスを提案サポートをさせていただきます。

iPresenceが掲げる「TaaS(タース)」とは

TaaSイメージ

TaaSイメージ


TaaSとは「Teleportation as a Service」の略で、リアルテレロボバーチャル自由にテレポートできる仕組み考え方のことです。
これまではテレロボ単体でアプリケーションが必要とされ、テレロボ間のシームレスな切り替えはできませんでした。
iPresenceは機種が違うテレロボ、さらにデジタルツイン(バーチャル空間)を一つのアプリケーションで移動できるソリューション開発を行っています。
テレロボが社会にあふれ、メタバースの発展が進むそう遠くない将来を見据えた、デジタル社会上のインフラ設計がTaaSなのです。

こちらの記事でもTaaSを紹介しています。
https://ipresence.jp/blog_taas_teleportation/

iPresenceが扱うアバターロボット/テレプレゼンスロボとは

> アバターロボットやテレプレゼンスロボの総称として、iPresenceではテレプレゼンスアバターロボット(以下テレロボ)と呼んでいます。
工場での作業ができる作業重視のロボットとコミュニケーション重視のロボットがありますが、iPresenceが取り扱うのは後者のテレプレゼンスです。

アバターロボットの種類

アバターロボットの種類

 

そもそもテレロボとは

テレロボとは、ビデオチャット×リモートコントロール×ロボットボディの要素からなるテレビ電話ロボットのことです。

【テレロボの概念】
インターネット回線を通じて容易に遠隔操作カメラ会議会話音声のやりとりが可能な離れた場所から動かせるテレビ電話ロボット

テレロボの3つの基本機能は「話せる」「聞き取れる」「自由に移動できる」ということです。
もちろん誰もが簡単に、いつものPCから気軽に操作できることもテレロボの大事な要素となります。

テレロボは電話が進化したものだった?

先進的なテクノロジーでイノベーションを起こしたテレプレゼンスアバターロボット(テレロボ)は、電話機が時代とともに進化したものと考えています。

テレコミュニケーションツールの進化

テレコミュニケーションツールの進化

19世紀に発明された電話機が時代とともに進化し、ビデオ会議や資料の共有ができるようになりました。さらに思いのままに動かせるのがテレロボです。
音声交換だけだった電話機が、今では「そこに居ずともそこに居る」を体感できるところまで進化しています。

【おわりに】TaaSでiPresenceが可能にするリモートプレゼンス

Teleportation as a Service(TaaS)の概念や技術は、様々な業種や生活に活用の場が広がります。
テレロボは電話が進化したものなので、スマホやネット回線のある、あらゆる場所に流通していくでしょう。
iPresenceのアプリケーションはあらゆる機器や空間を繋ぐことで、デジタルとリアルのスムーズな移動を可能にします。そしてTaaSによってビジネス、プライベート、イベント、医療などいたるところでリモートプレゼンスが活用されていくでしょう。
2014年からTaaSの概念のもと、テレロボ事業とデジタル社会のインフラを構築してきたiPresenceは、これからも遠隔コミュニケーション業界をリードしていくので、どうぞご期待ください。

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