ABOUT KUBI2.0 kubi2.0とは
kubi2.0は、日本語の「首」を由来とするiPresence開発のタブレットスタンドです。左右300°に動くスムーズな首に加え、上下の角度調整機能も現在鋭意開発中です。遠隔地からでも患者の顔をしっかりと見守り、リアルな対話を実現します。また入院中のベッドから学校に繋ぐことで、リアルな学校参加が可能です。
タブレット端末と組み合わせて使用し、ビデオ通話アプリで医療従事者や先生が患者と円滑にコミュニケーションをとれるほか、表情や症状の確認も可能です。
訪問診療や在宅ケアのサポートにも適しており、家族や他の医療スタッフ、学校スタッフとの連携にも役立ちます。
FEATURE 3つの特徴
左右に300° 自由自在に可動
kubiは自分の意思で遠隔操作でき、見たいところを自由に見回しながら相手とコミュニケーションを楽しめます。上下の角度調整機能も現在鋭意開発中です。
試しやすい価格帯
kubiはテレプレゼンスアバターロボットとしては非常に安価な価格帯です。
在宅勤務や社内における研修及びマネジメント管理など、幅広く活用いただきやすくなっています。
設置や操作が簡単
kubi本体にiPadを設置、簡単な初期設定をすればすぐにご利用いただけます。
またアプリだけでなくブラウザも対応しているため様々なデバイスで遠隔操作が可能です。
SCENE 活用シーン
INTERVIEW
kubi利用者
インタビュー
病院での入院患者と学校をつなぐツールとして利用中。患者が自分で動かせる、教室内の視野が広がるので、他人の手を煩わせず社会参加ができる。医療従事者間のコミュニケーションツールとしても活用予定。
秋田県の支援学校を卒業した方の就業場所。通所せずに在宅で働きたいという人も多い。在宅からでも孤立感を感じることなく職場参加し、ゆくゆくは、通所して就業できるようにと考えて導入。
医療現場でのkubiは通常のタブレットではできない360度の稼働や上下の動きがあるので、寝たきりの患者や新生児との面会に有効。潜在的なユーザーは多くいると感じる。
360度で音楽会や遠足などにも主体的に参加できた。ロボット好きの男の子には人気だった。kubiが頷いてくれる反応があって臨場感が出た。自分で操作でき見たいところをその瞬間に見れるのが良い。
PRODUCT 製品情報
kubi2.0
■本体価格
¥140,000(税込 ¥154,000)
仕様
- 300°回転、上下の角度調整機能も現在鋭意開発中
- RGBパワーボタンとステータスインディケーター
- USB-C ケーブル、AC電源対応
- カラー:白
- 1年補償
- W:7.2cm x L:7.2cm x H:31(ベース非装着時)
- 本体重量 340g
- ベース装着時重量 755g
Merit kubi2.0メリット
ICU(集中治療室)
ICU(集中治療室)でテレロボkubiを活用し、コロナ患者と家族のリモート面会を実施。
神戸市立高等学校
神戸市内のビルから徒歩15分の高等学校に設置したテレロボkubiへアクセスし、遠隔授業参加の実証実験を実施。
Eyes, Japan
より自分の存在をオフィス内に反映してくれ、頭を自由に動かせる機能や通話ボタンを押してもらわなくても、常時通信が可能なKUBIを導入。
株式会社WOWOWコミュニケーションズ
コンタクトセンターで研修とマネジメントの遠隔化を実現。
FAQ よくあるご質問
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kubiと、搭載するiPadの間の接続は?ケーブルでの有線での接続はありますか?
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kubiとiPadはBluetoothにて接続します。有線接続は不要です。
kubi接続手順動画:https://www.youtube.com/watch?v=E6RCQdChdbk&t=242s
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kubiに接続するiPadはどの世代でも利用可能ですか?
- iPadOS13.0以降に対応する機種であれば利用可能です。
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kubiにiPadはついてきますか?
- 別売りになります。お手持ちのものを活用いただいても問題ございません。
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アプリは専用のアプリですか?
- はい。ビデオチャットとコントロールが一体化したものと、バックグラウンドでコントロールできるものがあります。
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遠隔操作側にもkubiが必要ですか?
- 不要です。アプリ別に対応している端末が異なりますが、iPhone、もしくはiPad、PCから操作ください。※PCからはロボットコントロールのみ可能となるため、ビデオチャットを別途立ち上げる必要があります。
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複数人で会話に参加できますか?
- ロボット操作は一人(1端末)となりますが、複数人でビデオチャットに参加いただくことは可能です。
様々な最新テクノロジーが医療・教育・介護の現場に新しい価値をもたらす中で、今回新たにリリースさせていただく「Kubi 2.0」は更に多くの方々の課題解決に役立つ可能性を秘めています。
病気や怪我で学校に通えない生徒、高齢化により家族との面会が難しい介護施設の入居者、遠隔地から医療支援を必要とする患者様や医療従事者など、多くの方が日々の生活で不便や孤独を感じています。そこに「Kubi」という新たなコミュニケーションのオプションがあるだけで解決できる問題があります。
例えば過去には、大阪府では病気で入院中の高校生が遠隔で授業に参加し、学習や友人との継続した交流の機会を確保しました。コロナ禍の病院では、集中治療室でコロナ患者と家族、ドクターや看護師が安全に面会できる手段として役立っています。
「Kubi 2.0」は、単なるテクノロジーではなく、人と人をつなぎ、時間や場所を超えたつながりを提供するソリューションです。また、世界的にTele-Healthの需要は急速に拡大しており、遠隔医療が医療格差の解消や医療現場の効率化に貢献しています。「Kubi 2.0」は、これらの分野において日本発のイノベーションとして、世界中の医療・教育・介護現場で活躍する可能性を秘めています。
iPresenceが提唱する「Teleportation as a Service」の理念を強く体現する「Kubi 2.0」が、より多くの方々のお役に立ち、国内外で喜びと安心をもたらすことを心より願っています。
